【わたしの一冊】衝撃の一冊!仕事と人生を激変させたいなら99.9%アウトプットを先にしなさい
みなさんこんにちは、株式会社マーケティング・エッセンシャルズ事務局の矢澤です。
今回は「仕事と人生を激変させたいなら99.9%アウトプットを先にしなさい」という本をご紹介します。
インプットに時間をかけている人は、向上心のある意識の高い方が多いと思いますが、そんな方に是非オススメしたい本です。(私もインプットにかなり時間を割くタイプです…。)
たとえば、「一年間に本を100冊以上読んでます!」とか「スキルアップのために講演会へ毎週行ってます!」という方がいるかもしれませんが、大事なのは回数ではありません。それだけで終わっていたらただのインプットのみとなりますのでゼロプットと同じ事なんです。
どうゆうこと?
それでは私が特に共感できた事を2つご紹介します。
①「PDCA」ではなく「iOIF」
私たち日本人はPDCAが大好きです。何かをする時必ず最初に計画を立てます。
しかし、最初の計画を立てるためにたくさんのインプットをしてしまいます。
ですが、特にビジネスの場面では計画通りにいかないことだらけですよね。そうなると、最初に計画を立てるために行ったインプットはほとんど無駄になってしまうなんて事が生じます。
ですので、これからは、「i O I F」を意識してみてください。
「iOIF」を意識する
iOIF
- i → 行動するための最低限のインプット(なので小文字になってます)
- O → 行動する=Out PutのO
- I → 行動しながら足りないものをIn Put(先ほど話した必要なインプット)
- F → 最後に見直しのフィードバックのF
実際に実行したこと
私が総務経理の仕事で最近実行した事は、ネットバンキングと雇用保険等の各種手続きの電子申請です。
「iOIFを意識して、実際に実行したこと
- i → 簡単にサイトチェック(スモールインプット)
- O → 利用する為の登録作業に移る(アウトプット)
- I → 分からないことを、電話やネット等で問い合わせや調査する(インプット)
- F → 社長や周りに共有して内容を精査し軌道修正をする(フィードバック)
この方が余計な情報が入ってこず、必要な情報のみを習得する事ができました。
最初にどのネットバンクにしようとか、どのような機能があるのかを調べているうちに時間だけが過ぎていき、インプットに大幅な時間を費やすという結果になり、一歩も進まない状態となります。
②インプットはゼロプット
心理学者のヘルマン・エビングハウスの「忘却曲線」を引用しつつ、人間は覚えた時をマックスとして、20分後にその半分を忘れてしまう。と述べています。
え!?20分で半分って衝撃ですよね。最初に述べたインプットはゼロプットと言っても過言ではない気がします。
筆者は料理を例えていました。
料理を覚えようとする時まずは本を何冊も買い込む人がいます。でも、本を読んでも一生料理はできません。
まさにその通りだと思います。
私にも似たような心当たりがありました!
「インプットはゼロプット」の経験
家にリンゴがたくさんあったのでジャムを作ろうとしていました。
そして、色々なレシピサイトを見たり母に作り方を聞いたりして、「どれが一番作りやすいかな。」といつまででも考えて、頭だけでイメージしていました。
これは完全なるインプット=ゼロプット。つまりジャムはいつまで経っても完成しません状態。
そして数週間後…やっと作りました。
しかし、どんなにレシピ通りに作っていても、火加減や材料の分量ミスなのか飴のようなジャムができました(笑)。
失敗はしましたが、これで「経験」というアウトプットをしましたので、次回はもっと火加減や煮詰め方に注意しようと学習して、先日上手くできました。
この経験は一生忘れないでしょう^^;
一生忘れない事って自分が経験(行動)した事だと改めて思い知らされました。
筆者は「完璧主義者」ではなく「適当主義者」になれとも言っています。
“とりあえず”を合言葉に、見切り発車でもいいからどんどん行動していくと、実はそれが成功(目標)への最短ルートということもあるという事を、この本から教わりました。
最初にご説明した「iOIF」ぜひ!実践してみてくださいねっ!
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【矢澤結衣】 株式会社マーケティング・エッセンシャルズ 事務局