【先輩社員紹介：比嘉貴文】沖縄で暮らし、フルリモートで働く

皆さん、初めまして！

株式会社マーケティング・エッセンシャルズ（ME）のWebエンジニア、比嘉貴文です。

私は現在、沖縄からフルリモートの業務委託社員としてMEに参画しています。今回は、高校教員から飲食店オーナーへ、そしてWebの仕事を手がけるようになった私のストーリーと想いをお話ししたいと思います。

Webサイトは、運用してこそ意味がある

私は14年間、通信制高校の教員として仕事をしてきました。問題を抱える生徒と多く関わる中で、その背景には不健康な生活環境があることを年々感じるようになりました。そこで、負の連鎖を今の子どもたちの代で止めたいと考え、その取り組みの第一歩として健康をテーマにした飲食店を開業しました。

しかし、店が軌道に乗り始めた頃にコロナ禍が。それを機に、新たな収入の柱を作ろうとWeb制作を学び、複業としてWebの仕事を手がけるようになりました。

Web制作の仕事をする中で、「HPを作って終わり」になってしまうことにいつも引っかかりを感じていました。HPは運用しなければ成果に繋がらず、作った意味がなくなってしまいます。そうした事例をいくつも見てきました。

MEは、Webサイトを作ってからの「その後」、つまり運用・改善を重視しています。その点に大いに共感し、フルリモート社員として参画することになりました。

「提案」のできるエンジニアを目指して

現在はWebエンジニアとして、Web制作とコーディングを担当しています。クライアントと直接顔を合わせることはありませんが、例えば「お問い合わせフォーム」の修正をしたらすぐに問い合わせが増えた、といった声が届くと本当に嬉しいですね。

「正確に・早く」作業を遂行することに加えて、クライアントやその先のユーザーを見据えたより使いやすいサイトにするための「提案」を、積極的に行っていけるWebエンジニアを目指しています。

また、MEの事業に関わるマーケティングやWeb、ITは、将来的にもずっと必要とされる仕事であり、自分次第でいくらでも知識やスキルを磨いていくことができる分野です。

私は教員時代に「健康」というテーマを見出しライフワークとしてきましたが、今や健康は、お金と時間を投資できなければ守りにくいものになっています。格差の負の連鎖を断ち切るためにも、自分の腕1本で稼げるWebスキルを若者たちに伝えていくことにも携わっていけたらいいなと思っています。